※CAUTION※
・同性愛に関する表現が多々含まれます。
・閲覧に年齢制限を必要とする類の小説ではありません。
・「エロがない! ふざけんな!」とか言われるとものすごく困ります。


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『はいもしもし』
「俺だ」
『おお、どうしたんだよ御崎。もうこっちに帰ってきてるのか?』
「お前は」
『へ?』
「来るんだろ、同窓会」
『……いやぁ、それが急に仕事入っちゃってさー。行けなくなっちゃったんだよなぁ』
「野田」
『ん?』
「野田は、心中したって、聞いた」
『…………』
「それは本当なのか」
『…………ああ』
「………………」
『………………』
「お前、誰だ」

『明日、屋上で待ってるよ。御崎くん』

 電話の不通音が僕らの間を遮った。
 屋上は、僕らの世界。二人だけが知っている秘密の領域。
 僕と――――守谷の。








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